キャラクターの魅力を伝える方法は、プロの小説家が教えてくれた。

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こんにちは、横山です。

最近、また昼夜逆転の生活になっています…

 

昨日も、眠りに着いたのが昼の2時、
起きたのは夜の9時くらいで、
実際に活動しているのが深夜。

お日様を浴びることなく、
1日が過ぎてしまっていました。

仕事上、大きな問題はないのですが、
これが続くと体に悪影響がでそうなので、
早めに戻さなければいけませんね。。。

 

で、深夜に何をしていたかというと
久しぶりに小説なるものを読んでいました。

夜の時間ってもの凄く静かなので、
落ち着いて本が読めたりするのですが、

今回読んでいた小説は、
以前に一度読んだことのあるものです。

 

確か、1回目に読んだのは、
僕がまだ会社員で働いている時で、

その頃は仕事が忙しく、
さほど集中して読めていなかったので、
もう一度読んでみようと思って再度購入した感じです。

 

で、その小説は数時間で読破したのですが、
個人的にはかなりの学びを得られました。

 

まあ、1回目は時間的な余裕がなく、
深い部分まで読み込めなかったのもありますが、

やはり、情報発信をするようになったり
ビジネスの知識を色々と取り込んでいるおかげか、

以前よりも深く小説を読むことができたり、
同時にビジネス的な気付きや学びがあったりと、
娯楽でさえ生産性のある時間になったりします。

 

 

色々と気付いたことはあるのですが、
その中でも注目していたのが、

『登場人物の特徴をどのように魅せているのか?

という部分。

 

 

これは小説に限らず、漫画でも
映画でも同じことが言えますが、

1つの物語(ストーリー)を作る上では、
物語全体の構成も大切ではありますが、

“各キャラクターの魅力”も重要な部分であり、
物語には必ず複数の登場人物がでてきます。

 

もちろん、登場人物によって
性格、価値観、言動、雰囲気などは違い、

それらを総合的に混ぜ合わせることで
それぞれのキャラクターの魅力も変わるので、

同じように見える人物はいても、
基本的には各人物でキャラクター性は異なります。

 

仮に、このキャラクター性がなくなると、
物語全体の面白さは急激に失われてしまい、
さらには読者側も共感しづらくなったりします。

基本的に人間というのは、
自分の嗜好や価値観に合ったものに関与するので、

小説や漫画を読んでいて共感が持てないと、
その物語に深く入り込めなかったりするわけです。

 

 

じゃあ、小説ではどのようにして
各キャラクターの特徴を読者に伝えているのか?

それが、

『状況設定をした上で人物を動かし、
間接的にキャラクター性を印象付ける』

という手法。

 

多くの場合、自分の性格や特徴などを
相手に伝えようと思ったら

「私、消極的な性格で…」
「オレ、意外に積極的なタイプで…」

みたいに、特定の言葉を使って
直接的に伝えることが多かったりします。

 

例えば、就職活動でも

面接官「自分のアピールポイントはありますか?」

学生「はい!僕はリーダーシップ性があります!
サークルでも部長を務めていました! 」

のように、肩書きだけを使って
自分の特徴を伝える人がいたりしますが、
これだと本当にリーダーシップがあるのかわかりません。

 

言ってしまえば、

『言葉では伝えているけど、
相手に実感として伝わっていない状態』

言葉にした本人としては、
相手に伝わっていると思っているが、

相手は言葉しか受け取っていないので、
実感レベルとしては伝わってこない。

 

しかし、小説のような物語では、
これを直接的に表現するだけではなく、

各キャラクターが持っている
ある特定の特徴が伝わるように、

①事前に状況設定をして
②特徴が伝わる動きをさせる

ということを行います。

 

 

例えば、リーダーシップがあることを
読者に伝えたいと思ったのならば、

①状況設定
学校の文化祭が1ヶ月後にあるため、
クラスの出し物を考えなければいけない。
そのためにクラス会議を開催している最中。

②人物の動き
クラス委員ではない人物Aだが、
出た意見をまとめる発言をしたり、
騒ぎ立てている生徒を優しく注意する。

 

という感じで、適切な状況を設定をして、
そのときに取らせている言動によって、
キャラクターの特徴を暗に示す方法を取ります。

そうすると、リーダーシップがあると
言葉では伝えていないにもかかわらず、

「このA君、リーダー性があるな〜」

と、読者側が自ずと実感し始めるわけです。

 

 

イメージが湧きやすいように、
これを小説的に例えてみましょう。

前半が特徴だけを語った文章、
後半が状況設定と動きを入れたものです。

 

特徴だけを述べる

僕の友人に田中という人物がいる。

彼は僕と同じ営業部で働いており、
営業成績ではいつもトップクラス。

自信家でありながら、営業部の部長、
社員、クライアントからの信頼も高い。

 

 

状況設定と動き

「明後日の会議、君にも参加して欲しい」

2日前、同じ営業部署で働いている
部長からそんな言葉を投げかけられた。

そして今日が、その会議の日なのだが、
どうやら今回の参加者は部長と僕に加え、
同じ営業部に所属している田中もいるようだ。

 

田中は僕みたいな底辺層とは違い、
営業部では一目置かれているエース的存在で、

会社に難しい案件が舞い込んでくると、

「田中、いけそうか?」

と、誰より先に部長から声が掛かるほどである。

 

僕なら不安で押し潰されそうな案件にも、

「はい、任せてください」

と、常人では持てないであろう自信を示して、
颯爽と営業先に向かっていくのだ。

その上、しっかり契約も取ってくるではないか。

 

それに、よほど営業トークが卓越しているのか、
クライアントから電話がかかってくると

「田中さんはいないのでしょうか?」

と、他を差し置いて彼のご指名が入るほどである。

 

おそらく、今回の会議は
底辺層にいる僕とトップ層にいる田中。

その両者の意見を聞いた上で、
今後の営業部の方針を考えたいのだろう。

それなら、普段呼ばれないはずの自分が
このような会議に参加を促されたのも納得出来る。

 

 

 

…どうでしょうか?

おそらく、前半より後半の文章の方が、
田中さんのキャラクター性が分かるはずです。

状況設定と動きを加えることで、
田中という人物の特徴もハッキリ見えますし、

さらに言えば、自分・部長・田中と
複数の登場人物を物語に登場させることで、
より田中という存在を引き出していることが分かります。

 

 

で、これは小説の世界だけの話ではなく、
ビジネスの世界にも応用できることで、

特に、個人レベルで何かしらの
ビジネスに取り組んでいる人なら、

「自分自身の特徴を読者に伝えたい」

と考えている人はたくさんいますし、
そのことで頭を悩ませる人も多いはずです。

 

『情報発信はキャラクタービジネスだ』

と、言われるくらいなので、
自身のキャラクター性を伝えることは
かなり重要な要素にもなってきます。

 

だからといって直接的に

「私はビジネスに詳しいです!」
「僕は常に向上心を持っています!」

というだけでは、相手に伝わりません。

 

 

そうではなく、伝えたい特徴があるのなら

・その特徴が垣間見える状況設定を行い
・それに合わせて自分というキャラクターを動かす

この2つを行うことが大切であり、
可能であれば複数の人物を登場させる。

そうすれば、自分の特徴も相手に伝わりますし、
ストーリー的に書けば面白く読んでもらえます。

 

例えば、プロフィールを書くときも
ただ、過去にあったことを書くのではなく、

・自分のどんな面を読者に魅せたいのか?
・それが伝わる場面(過去話)は何か?
・そこでどんな動きをさせればいいのか?

こういう部分を考えた上で書くと、
より自分のキャラクター性が伝わるはずです。

 

 

小説家や漫画家の人たちは、
面白い物語を作ることもそうですが、
キャラクターの魅力を引き出すプロでもあります。

どうすればキャラクターが立つのか、
どうすれば魅力が伝わるのか。

そういうことを常日頃から考え
何百万、何千万もの文字数を書いています。

文章で表現することにおいては、
どのビジネスマンよりも卓越しているわけで、
その人たちから学ばないのは勿体ない。

 

 

「空想的人物か、現実的人物か」が違うだけで、

「それらをどう魅せるのか?」という根本は同じ。

そう考えると、小説家も情報発信者も似た者同士ですね。

 

 

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